近年、NFLを始め、カレッジでもモーションを使用するオフェンスが増えてきていると感じます。
カバーを見分けることもできれば、ジェットモーションで数的優位に立ったり、または相手のパスカバーを思いのまま変化させることもできれば、ランプレーでブロッキングのミスマッチを作り出すこともできます。
良いオフェンスコーディネーターほどオプションを取り入れていると私は感じます。
以下、私が今まで呟いてきた「モーション」に関する呟き雑にまとめてみました。。
モーションといってもどんな使い方をすればいいのか?どんな使い方をされているのか?と疑問に思う方は、きっと色々と学べることがあると思います。
モーションのメリット
— .list🏈🖖 (@minimarulist) June 17, 2020
・DBのランサポート時のギャップ担当を狂わすことができる
・守備同士の対応ミスを引き起こせる
・マンツーマン守備に対してデータ的にも効果的
ですって
7.モーション
— .list🏈🖖 (@minimarulist) June 4, 2020
これによって守備がマンカバーなのか、ゾーンカバーなのかを知ることができる。さらにミスマッチも作り出すこともできる。
この動画のようにモーションを利用した心理戦も可能になる。https://t.co/G7RalhRA0j
Shanahan「まだモーションなしで消耗しているの?」
— .list🏈🖖 (@minimarulist) October 4, 2020
って言われている気がするスタッツ。
ここ数年で49ersはモーションの割合がリーグ1位。
今シーズンは既にモーションを含んだプレーから8TD記録。#nfljapan pic.twitter.com/Quu6Fv02ZR
タイタンズが上手にモーションを利用していることが解説されている
— .list🏈🖖 (@minimarulist) October 4, 2020
・右にTE二人
・左にWR二人➡︎守備が左にパス守備要員#25を配置
・モーションで#10を右へ+浅い位置を走らせる➡︎#44 がカバーに
・これによって#86がオープンに(#47 がカバーしきれず)
・カバー上手な#25は反対側#nfljapan https://t.co/vlp1C2SWPg
Kittleがこのプレーでなぜフリーになったのか
— .list🏈🖖 (@minimarulist) September 5, 2020
・画像左LB(B)はモーションで走ってきたWRをカバー
・右LBはRBのプレーアクションに引っかかり前に出てしまった
・左WRが左CBとFSを引きつけた
結果Kittleがドフリーになった。#nfljapan https://t.co/mHXCVLA6vx pic.twitter.com/AnVXXv56pX
「相手守備がスカウティングをしていると見込んでエデルマンは外へ走った」という動画
— .list🏈🖖 (@minimarulist) February 7, 2019
スーパーボウル前の試合でエデルマンが少しモーションした際に、彼は中央を攻めていた。
ラムズはそれをスカウティングしており、中を警戒したところ外を走られた#nfljapanpic.twitter.com/GICbX6ng5B
LBが一人しか中央にいない状態でRBをモーションさせて、それにLBが着いていってがら空きに。こいつは厳しい。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) March 13, 2019
じゃあLBを2枚おくと、次はWR全員に守備つけようと思うと後ろが一人になってしまうし、やはり投げれて走れるQBというのは厄介だな。https://t.co/P1KBZh66pr#アメフト
LARのオフェンスがノーハドルやジェットモーションを使用して守備にミスを起こさせているのが分かる動画。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) September 16, 2019
最初プレイではSの対応が遅れ、背後を狙われている。
2プレイ目では、LBがジェットモーションしてきた選手に気を取られて、他のWRがオープンに。#nfljapanhttps://t.co/qeJ7LHjtb3
ジェットモーションからのランがいかに恐ろしいか
— .list🏈🖖 (@minimarulist) November 4, 2019
まずは動画をhttps://t.co/TX7YGMRntD
この動画のようにSがジェットモーションについていく守備を見せると中央を抜けた後に守る人がいなくなり大幅ゲインになる。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) November 4, 2019
左右に揺さぶられていたのだ。https://t.co/cUkDerPI1X
これはTEのモーションなのでそこまでスピードがないが、右に注意を向けさせてQBも右を見つづけて、その後左を向いてTEにパス。上手い。https://t.co/WDevAve9Nc
— .list🏈🖖 (@minimarulist) November 4, 2019
Romoが「Throw of his life」と言っていたプレー
— .list🏈🖖 (@minimarulist) January 5, 2020
TEをモーションさせることでマンツーマンと認識。
カバー2
スカウティングでこのTEにはべったりとつかずにスペースを与えていると知り、外へ逃げるパスを投げたと解説。
なんにせよ勝敗を分けたパスである#nfljapanpic.twitter.com/9OEH4ecWm3
レイブンズしっかり守備が少ない方を狙う
— .list🏈🖖 (@minimarulist) January 10, 2020
そして選手もモーションしてきてパワープレーのように
守備はMeshを狙うことでQBキープは無くなったが代わりにどデカイホールを作り出してしまった。#nfljapanhttps://t.co/xWLwpyAtix
Split ZoneとJet motionを入れたプレー
— .list🏈🖖 (@minimarulist) February 3, 2020
Split Zoneだけでもパックリ守備が割れることがあるのに、それにJet motionもつけてJet sweepがあるかも?と守備に思わせて、一層パックリ分けられちゃっている気もする。
去年のラムズやなhttps://t.co/R9WlE2xaDv
モーションさせることでマンカバーかゾーンカバーかを判断。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) February 14, 2020
WelkerのパスルートはWhipと呼ばれているのか。
そして注目して欲しいのがまずブリッツが入りそうな動きを守備がしていること。
そこでモーションでマンカバーと確認することで、よりブリッツが来る可能性が高いことも把握できている。 https://t.co/bV5EvtpUrQ
ハドルでマンカバー用とゾーンカバー用のプレーを伝えといて、モーションでマンカバーと判断して、プレーを変更。ラッシュに来るのは五人と予測しパスプロは持つと判断。少し体を右に向けて中央のSを右に引きつけて、素晴らしいTDパスを通す。#nfljapan https://t.co/EJDvbDlCnb
— .list🏈🖖 (@minimarulist) March 27, 2020
Oklahomaのオフェンスはモーションをとても上手に駆使していると解説さている。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) April 11, 2020
たとえばこのプレーでは、WRがモーションすることによって、下のCBがBox付近に近づき、中央にいたLBが外に動かされている。pic.twitter.com/IfuaTYpUoX
Fly motionを入れたプレイアクションのPostへのパス
— .list🏈🖖 (@minimarulist) May 4, 2020
Flyモーションの対応がそのまま守備がついていくのではんく、Sがローテーションして対応する場合に有効なパス。
モーションでSSが上がってくることによって、Postを走る選手がオープンになりやすいと書かれていた。 pic.twitter.com/g0v4lQouoq
Swing Screenはこんな感じ
— .list🏈🖖 (@minimarulist) May 5, 2020
このプレーでは画面手前のLBをリードして、モーションについてこなければ投げると書かれている。https://t.co/5Tgyafy8TO
高校のプレイオフ、2ポイントコンバージョン
— .list🏈🖖 (@minimarulist) May 24, 2020
決めれば逆転のプレーが面白い
画面左からモーションしてきてCBも一緒に中へ。
そこにパスプロの動きをした後に漏れ出てきたTEが来る
ド フ リ ー
良い!と思ったがどうやら投げにくそうだぞ!!
おーーーーフワッと投げた!!
どうなる〜〜〜 https://t.co/yypFO8NzxP
Haskinsのスナップ前の思考回路が推測されている。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) May 30, 2020
・モーションでゾーンだと判断
・画面下にはTEとRBと二人がパスに出れる状況だが守備は三人パスカバーできるので一人がブリッツにくる可能性がある#nfljapan https://t.co/6SRVGO7WUq
RBを大外にセットしてから中央に戻すモーションも割と最近見かける印象がある(データがないから完全な主観)
— .list🏈🖖 (@minimarulist) August 12, 2020
それによって守備のカバーを見極めて、最終的にサイドラインからの指示を待っているとここでは語られている。 https://t.co/gRuJYZvS9r
DB vs OLを作り出すためにWRをモーションさせたパワープレー。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) August 18, 2020
黄色で囲った選手をアオテンさせてて、素晴らしいブロックを見せた佼成の73番。
ちなみに73番後半でもプルしてDBをアオテンさせている。
via:(2:05:24)https://t.co/ssbEZj6jK3 pic.twitter.com/zWvRmbe3GK
SMUのコーチによる2ptコンバージョンのプレー紹介
— .list🏈🖖 (@minimarulist) September 6, 2020
守備同士をぶつけさせるrubを狙うプレーや、モーションやQBのロールアウトを使って片方のサイドに注意を向けさせて、反対サイドを攻めるといったオフェンスが特徴に感じた。https://t.co/KZBhwGQI7H pic.twitter.com/qrIpoZrAkI
特にこのプレー。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) September 14, 2020
大外からモーションさせてJetスイープフェイクを入れることで、守備に左サイドに意識を向かせている。
モーションについて行ったLBは気がつきましたが一瞬遅かったですね。
RGのブロックも一瞬DEを邪魔していてNewtonには十分なようでした。#nfljapanhttps://t.co/5icBnT7hhH pic.twitter.com/NXEkdkt6MZ
カーディナルスのスニークが一味凝っているとコメントされている。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) September 17, 2020
デカイバックアップQBをセンターの後ろにセットさせて、Murrayをジェットモーションさせている。
一瞬守備は考えさせられるかもしれないですね。
Murrayはそこそこ走れますし。#nfljapan https://t.co/TuWjhenZo6
Emptyからモーションさせて4×1にして、4人サイドがスクリーン、単騎サイドがSlantを走るコンセプト
— .list🏈🖖 (@minimarulist) August 27, 2020
モーションした選手に守備がついていけば、1対1になったSlantに投げる。
モーションにしっかりとついていけなければ右サイドのスクリーンに投げると解説されている。
これ面白い!! https://t.co/1D9t1V9Grx
本当にモーションを取り入れるのが上手い。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) October 3, 2020
画面下にモーションさせることで、CBを一瞬外に広がることに→大きなホールを形成。
肝心のモーションした選手はCBをブロックにいかずにSをブロックに。
的なことが🔗で解説されています。#NFLJapan
🔗https://t.co/Nq0euMklMshttps://t.co/6czij20p9r
例えばこのプレーは、FBが右サイドにモーションして普段通りの外へのゾーンブロックランと思わせて中央を走るインサイドゾーンラン。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) July 26, 2020
FBのモーションでLBは大きく外につられているのを他のプレーで見て出したプレーではないだろうか。https://t.co/sSnJQ5O2mC
モーションでNickel(CB)がついていきますと、
— .list🏈🖖 (@minimarulist) May 17, 2020
LBと場所を交代しますと、
NickelとLBが再度交代できないスピードで後ろをクルーっと回るモーションさせると、
ランは明らかにラン対応できる大きさでないNickelに向かってくると。
これは震える…#nfljapanhttps://t.co/DjwQj3w9ah
カバー3 mable (WR3枚いるサイドにゾーンをスライド、手前はマンツーマン)
— .list🏈🖖 (@minimarulist) December 20, 2018
・オフェンスはモーションで人が付いてこないのでカバーディフェンスだと判断
・MikeはWRのクロスをみる
・一番手前WRが中に入り注意をそらし、TEが奥に走り込んだ#アメフト #nfljapanpic.twitter.com/2HcZQBHTBQ
4thダウンInchにて、モーションしてきたQBじゃない選手がセンターの下にセットしてスニークしたの面白かったw pic.twitter.com/XNwrE5dt1f
— .list🇫🇮🏈🖖 (@minimarulist) December 20, 2020
なるほどね、KelceをOL付近にモーションさせることでDEがちょっと外に動くようになっていたのか…#nfljapanhttps://t.co/1czQHaDqpi
— .list🇫🇮🏈🖖 (@minimarulist) December 23, 2020
このモーションはゴールラインとか、ショートヤードシチュエーションで、守備をピックしたい時とかにも使えそうだな。#nfljapanhttps://t.co/gKTUNAgjK5
— .list🇫🇮🏈🖖 (@minimarulist) December 25, 2020
素晴らしいオフェンスはランでCBを上手く攻めるなって思うこの頃。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) December 29, 2020
4th/1yard
OLは画面手前に向かってブロックし、画面奥側の守備がRBと一対一になるラン構造。
モーションしなかったらRBvsセイフティーになっていたが、モーションさせることでCBを一番外に配置させ、RB対CBを作り出した。#nfljapan https://t.co/87XySB1vIb
このゴールラインのプレーも面白かった。
— .list🏈🖖 (@minimarulist) January 17, 2021
あるあるですかね…
モーションでマンカバーしている守備を人混みの中におびき寄せてオープンに。#nfljapan pic.twitter.com/9p53JFGjU1