『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』トゥーラ カルヤライネン (著), セルボ 貴子 (翻訳), 五十嵐 淳 (翻訳)

 久しぶりにかなり分厚い本を読み終わって達成感があった。しかし時間をかけすぎてしまった。トーベ・ヤンソンと聞けばムーミンのことしか知らなかったが、実は精力的に様々な文化活動をしている人だったようだ。本人は画家であると言っており、私は画家のトーベを少しも知らない。もしかしたらそういった人は多いのではないだろうか?

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『解説者の流儀』戸田和幸 著

 サッカーはアメフトと違い、プレーがなかなか止まらず流動的で、リプレー映像も少なく、一見シンプルなように見える動きの裏にある戦術がうまく伝わってこない。しかし戸田さんの解説を聞いた時には衝撃を受けた。言葉だけで説明しているのに非常にわかりやすいのだ。90分間ほとんど「解説」をしないのに解説者として放送に呼ばれている人が中にはいるが、本当にあれで良いと思っているのだろうか?

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『フィンランド語は猫の言葉』稲垣 美晴 著

 何かフィンランドについての本を読んでみたいと思い手にとったエッセイ集。1970年代後半にヘルシンキに留学されていた著者による実体験を、ユーモアを交えて語られていた。フィンランドでフィンランド語を勉強している身としては共感する部分もあれば、時代が違い過ぎてギャップを感じる部分もある非常に面白い本であった。

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『超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』感想

 読み始めようと思ったきっかけは私の堕落した生活を体現化した体を鏡で見てしまったからです。フィンランドに住み始めて早1年半、体も鈍ってきて、少し走るだけでも足が筋肉痛になるという運動不足に陥っていました。筋トレと聞いて頭に浮かんできたのがこの本の著者であるTestosterone氏である。

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