『ルパン』 点数 8/10

今回は『ルパン』の感想を述べていきます。中盤以降ネタバレありです。

.予告

.作品紹介

紳士な怪盗の話

.学んだこと

子供から目を離すな!

.ネタバレあり感想

法治国家では法のみが人を罰することができるが、その法を執行する者たちが法に従わない社会で、法を犯してまで私刑を実行する者は果たして犯罪者なのだろうか?

シーズン1と言えばいいのか?どうやら夏に後半が公開されるこの作品は私刑モノである。

権力者への反抗、家族の復讐と、なんだか悪人(法を犯す者)に気持ちが移ってしまう作品になっている。

その権力者はお金と地位を利用して法を捻じまけていく。

どっちもどっちなんだよね。

唯一正しい戦いをしているのはジャーナリストなんだけども、最終的には殺されてしまう。

悪に打ち勝つには悪になるしかないのだろうか?

ルパンはそんな悪に対抗していくのだが、その姿が持たざるものに元気を与えてくれるのかもしれない。

正直最初はフランス、それもパリが舞台という理由だけで少し見てみようかなと思って見始めた。

ぶっちゃけるとあまり期待をしていなかったが、いい意味で裏切られることになった。

アクションもあれば、父と息子のドラマもあり、また同時に推理モノであって、追いかける側でもあれば、追われる側でもある、中間に存在するルパンの立場に観客は冷や冷やさせられる。

素晴らしいのは観客さえも騙してくれるところかもしれない。

第一話から引き付けられたのはこの効果のおかげだろう。

てっきり彼は普通にそこらへんにいるお金のない労働者で、借金を返済するために首飾りを盗むものかと思ったら、なんと仲間に思われた人たちまでも騙し、最後には一人勝ちしてしまうのである。

あれが痛快なんだが、しかし犯罪は犯罪である。

でも、動機がしっかりしているんですよね。

父の復讐。

主人公もまた父親であって、子供が危険に晒されるリスクをとってまで父親の復讐を果たそうとするのか、それとも諦めて未来を生きていくのか迷うところもこれまた良い。

結局父親の復讐を選んだので息子が誘拐されることになってしまう。

最後の場面で警察に「ルパンか?」と問いかけられてこのドラマは一旦終了を迎えることに。

んーーーーー面白い。

フランス語良い!!設定も良い!そしてパリが本当のパリっぽいのが「エミリー、パリに行く」と違ってリアル。

早く後半が来て欲しいですね。

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