『スター・トレック:ピカード』シーズン1第4話レビュー

 またまた新キャラが登場!ワンピースのようにどんどん仲間を集めていく求心力のあるピカードはまるでルフィー??

.エルノア君が熱い!!

 今回新しく登場したエルノア君ですが、シーズンが始まる前に見た画像からてっきりバルカン人と思って登場を待っていましたが、なんとロミュラン人だったんですね。小さい頃にピカードと仲良くしている姿が非常に微笑ましかったんですが、その後彼が長年戻ってこなかったことはきっとエルノアを傷つけたことでしょう。きっと「いつピカードは戻ってくるの?」とロミュラン戦闘修道女(パワーワード)に聞いていたことでしょう。実際に「僕も恋しかった?」とか聞いちゃうあたり可愛すぎました!!

 このロミュラン戦闘修道女のカラン・クカイとか契りとかよくルールが分かりませんでしたが、とにかくピカードが水戸黄門で、エルノア君とラフィーが助さん角さんってことですかね?(違う)というかピカードおじいちゃん、あんた色んな人を置いてきぼりにしすぎでないですか??ラフィーとエルノアと。なんか振っておいて何十年後かに「久しぶり^^元気にしてた?また飲みに行こうよー」とかFacebookでメッセージを送ってくる元彼のようである。自分の都合の良い時に、彼らの魅力を利用しようというのだ。

『いや!断じてそんなことはない!!私を信じてくれ!(CV:麦人)』

 そうだ!ピカードはそんなクズ男ではない!!彼は亡くなった友人の双子の娘の一人を探し出して救おうとしているのだ。

 それにしてもエルノア君のセリフ本当にかっこよかったですね。

「頼む我が友、生きることを選べ」

「その選択を惜しむ」

 今後も彼のかっこいいセリフに期待です。

.船長席のサイドにカップホルダー?

 カップホルダーといえば私はENTでアーチャー船長がカップホルダーについて何かコメントしていたのを思い出しますが、、、こういったブリッジでタバコを吸ったり、Padではなく紙の本を読んだり、酒や飲み物を飲むシーンって他にあるんですかね?(まだしっかり全話見れてないので。。。)やっぱり艦隊以外の地球人の船ってなんか良いですね。今回も新たに二メットという二日酔いか何かで疲れてそうなクズっぽいホログラムが登場してましたし(笑)

.ロミュラン人専用バー

 ピカード が看板に気がついて、取り外してしかも踏んづけてましたね(笑)ここで好きだったのが彼はちゃんとロミュランの言葉で話しているところでした。ただ単純に差別の無い多文化共生を掲げるのではなく、相手をリスペクトするかのように現地人の言葉を友好の証として使うのが良いなと思いました。現在コロナウイルスの影響で中国人の来店や、アジア人の来店を拒否する動きが見られる状況は、まさにこのエピソードそのものですね。そんな状況の中で、このピカードの取った行動は素晴らしいことだと思います。人種差別はいけない。

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