仄暗いフィンランドの底から#15「コロナウイルス4」

 学校が閉鎖されて24日がたった。あっという間である。私も色々と新しい単語やらを学んではいるが、専門用語をアウトプットするのは非常に難しいし、フィンランド語で説明しろと言われたらあやふやな説明になるであろう。最近はあらかじめ日本語で得られそうな知識は日本語で予習しておいてからフィンランド語で授業を聞くようにしている。これをするのとしないのとではかなり入ってくる情報量が違うと思う。予習の大切さを思い知らされた。

 さて、ここ最近は変化のない生活を送っているので、非常につまらない日々である。私はフィンランドの8月から12月末までの間の引きこもり生活経験者であるが、その季節はアメフトシーズンなのでテンションも高く保っていられる。しかし今はオフシーズンなので本当に何もやる気が起きない。学校の課題をチョロチョロやってはTwitterを見て、またチョロっと勉強しては遊んでの繰り返しである。

 気分転換に初めての体験をしようと思い、フィンランドで出前を頼んでみた。朝マックを久しぶりに食べたくなったので、宅配アプリで注文をしたら20分ほどで届いた。あらかじめ対面せずに受け取れる方法を選んでいたので、配達員の人は商品をドアの前に置いていってくれた。便利ではあるが、送料だけで1000円近くかかってしまうので、私一人で頼むのは少々財布に厳しいものである。

 さて1週間前と状況を比較してみよう。1637人の感染者がいたが、現在(4月10日時点)は2769人。死者数は20人から48人になった。人口比で見たら多いかもしれないが、それでも爆発的に増えていないのがなによりである。フィンランドはレストランやバーを閉鎖され、学校も仕事もできる限りリモートで行い、首都圏は未だ封鎖されている。隣国のスウェーデンではレストランも普通に営業し、学校も空いているという。これはなかなか衝撃的であった。

 また、上記のTwitterにリンクを貼ってある記事によると、ベラルーシではスポーツイベントが未だ開催されているという。

 医療崩壊しないのなら経済を回した方がいいのだろうが、果たして対応に正解はあるのだろうか。国によって人的資源や社会制度も違うため、安直に批判することはできないのかもしれない。

おわり

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