【微ネタバレあり】『地獄の黙示録』感想 点数 9/10

今回は『地獄の黙示録』の感想を述べていきます。

.予告

.作品紹介

ベトナムで繰り広げられる狂気の旅を目撃できます

.監督

フランシス・フォード・コッポラ

なんだかんだ初めて見るこの監督作品です。。。ゴッドファーザーも見ておりません。。。

.役者

カーツ大佐役 マーロン・ブランド

水で顔を洗うシーンが印象的でした。

キルゴア中佐役 ロバート・デュヴァル

サーフィン好きの狂った軍人役でした。声がかなり好きです。

ウィラード大尉 マーティン・シーン

サム・ライム版スパイダーマンのベンおじさん役の人だとは!!

.感想

・ベトナムの思い出

この映画を観た後、私はベトナムに旅行した時のことを思い出した。私は2度ベトナムを旅したことがある。ハノイとホーチミンだ。どちらもバイクが行き交い非常に人混みの激しい街であった。道端の簡素な屋台にはフランスパンが並べてあった。フランスの影響が残っているのはかつてベトナムがフランスの植民地であったからだ。劇中でもフランス人家族が登場する。二回目に訪れたホーチミンではベトナム戦争証跡博物館を訪れた。欧米人の観光客が多く、彼らに混じりながら戦争の影響を記録した物品や写真に目を向けていた。本当にこの地で戦争があったことを思い知らされた。映画を観た後には、もう一度ベトナムを訪れてみたいと思えた。それくらい私の感情を揺さぶる映画であったことは間違いがない。

・なぜ今見たのか

この映画はアメリカで1979年に上映された。私はまだ生まれていない。かといってDVDやオンラインで見たこともなかった。なのでなぜ今更この映画を見ることになったかというと、フィンランドの映画館で上映されると聞きつけたからだ。正直見るか見ないか迷っていたが、Twitterで見るべきとの声を聞き、行動に踏み切った。映画が始まってまず驚いたのは、ヘリコプターのプロペラ音が右から左へとゆっくり移動していくところだった。この瞬間私はお金の元を取ったと思った。

上映時間はなんと3時間22分と私の記録更新である。

時間はあっという間に進むかと思ったが、進まなかった。

飽きたわけではない、長時間座っていることに疲れてしまったのだ。初めて観客の反応に視線を凝らしたかもしれない。

・全てが狂っているからこそ見てもらいたい

肝心の内容は非常に満足であった。ベトナム戦争の狂気を再現しているのだろう。サーフィンにうってつけの良い波が出るという理由だけで敵地を襲撃するギルゴア中佐、仲間が死んでいるのに「犬はどこにいった!?」と叫ぶランス、橋の近くの戦場にて敵の音だけを頼りに銃を撃つ謎の兵士、みんなキャラが濃すぎる。そして映画が終わると自然と私はまた彼らを見たいと思ってしまうほど、彼らに惹きつけられていた。

同じ船に乗っていた17歳の少年の死は非常にキツかった。バックグラウンドでは家族からのボイスレターが流れている演出は悲しくもあり、美しいと思ってしまった。そうこの映画、戦争を描いているのに美しいのだ。旅の途中でフランス人達と出会うシーン、彼らは煙がースーッと消えながら登場するのだ。この登場シーンは今でも脳裏に焼き付いている。また彼らのリーダーの話しもすごかった。「フランスは第一次世界大戦、第二次世界大戦で負けた、だからこの戦争は勝たなければいけないと。代々この土地でベトナム人と協力して生活してきた、だからここがホームであると。アメリカは何を目的に戦っているのか?」このベトナム戦争に懐疑的な点、批判的な点もこの映画の伝えたいことかもしれない。もしまだ見たことがない人は是非とも見てもらいと思う。Amazonプライムビデオにもあります。見て損はないと思います。

.イースターエッグ動画

鑑賞後は町山さんの語る『地獄の黙示録』がかなり詳しく解説されているのでオススメです。

.学んだこと3つ

ベトナム戦争の異常さ

戦争のキツさ

名作と呼ばれる映画は大体面白い

.お別れはこの曲で

ワーグナーで「ワルキューレの騎行」

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