今回は『ブラック・ウィドウ』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.作品紹介
ナターシャの家族について知れる話
.この曲とご一緒にお読みください
.監督
ケイト・ショートランド
この監督の映画は初めてでした。
.役者
スカーレット・ヨハンソン
フローレンス・ピュー
デヴィッド・ハーバー
.学んだこと
スーパーヒーロー着地はやっぱりカッコいいけども、ダサさもあることw
.ネタバレあり感想
もっとロシアを舞台にした映画になるのかと思ったけども、実際は色々な国を転々とする感じの映画になっていた。
ノルウェーの景色とか、雪山のある場所とかはとにかく圧巻で、あの景色を見るだけでも見る価値のある映画だと思った。
ストレンジャーシングスでホッパー役をやっているデヴィッド・ハーバー演じるレッドガーディアンがこの映画で一番気に入ったw
なんかちょっと太ってるからか、見ててコミカルで面白い。
昔着ていたスーツに着替えるシーンがすごく面白くて、頑張って服を着ようとしてる声が聞こえてくるのかすごく良かった。
まるで自分を見ているような気になるw
この作品のテーマになっているのは多分家族のあり方についてだと思うんだけど、オハイオで過ごしていたシーンを見ると彼らはちゃんと家族をしていたんだなって思えてくる。
映画が進むにつれてあれはスパイ活動のための偽物の家族を演じていたことが分かるんだけども、でもあの妹さんにとってはちゃんとしっかりとした家族としての思い出があったわけなのね。
偽りの家族を演じていたんだけども、思い出自体はちゃんと本当に存在したものなんだよっていう感じがして、血は繋がってないけども家族になれるんだよってメッセージを感じた。
これはナターシャがアベンジャーズから感じていることと同じ気がした。
戦闘シーンで一番好きだったのは、ノルウェーのやつ。
突然始まるからすごくびっくりしてワクワクした。
全体的にゆっくりした場面とアクションシーンが良い感じに配置されているのが良かった。
そのせいか、2時間の映画だけども何かあっという間に感じた。
空中から落ちてきて戦うシーンとか、なかなか見ない感じのアクションで結構ハラハラした。
今回の敵キャラは凄く極悪キャラぽくて気に入った。
最近のマーベルの敵って、結構共感できる部分もあったりして、敵には敵の正義があって、その正義に従って行動している感じがしたんだけども、今回の敵はもう本当に悪って感じw
スーパーヒーローランディングのネタも結構面白かった。
レッドガーディアンがキャプテンアメリカは自分のことを話していたのだろうかっていうのを聞くのもなんか笑っちゃうよね。
とにかく、久しぶりに映画館でマーベル映画を観れたのはとても嬉しいことだった。