今回は『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の感想を述べていきます。中盤以降ネタバレありです。
Contents
.予告
.作品紹介
めちゃくちゃサンドイッチが食べたくなる映画
.学んだこと
料理は人を繋げ、思い出を作る
.監督
ジョン・ファヴロー
.役者
カール役:ジョン・ファヴロー
イネズ役:ソフィア・ベルガラ
モダン・ファミリーの人だ!!
マーティン役:ジョン・レグイザモ
.ネタバレなし感想
この映画にて主人公がサンドイッチを作っているシーンをTwitterで目にしたことがあり、それが妙に頭の中に残っていてずーっと気になっていた映画でした。
今回初めて見ましたが、これは夜中に見てはいけない映画ですね。どの料理もとても美味しそうなので完全に飯テロ映画です。
映画はロードトリップモノにもなっているので、アメリカ南部の景色や料理に興味がある人はとても楽しめると思います。
Netflix視聴リンク
https://www.netflix.com/watch/70297087
以下ネタバレありです!
.ネタバレあり感想
・親子の友情、ロードトリップに飯!!最高!!
ストーリーはシンプルで、父親が批評家を見返す話と、家族の話が主なストーリーとなっていました。それ以外に何もトラブルがないので見ていて凄い楽ですし、そこに料理が入ってくることで人間と人間をつなぎ合わせていると思いました。料理って人間の誰しもが食べるものですから、やっぱり人と人をつなぐものですし、思い出に残るものなんだなと思いました。私自身も妻と食べた料理などはとても記憶に残っていますし、味覚と一緒に思い出まで蘇ってくることがあります。きっと皆さんも同様な経験をしたことがあると思います。
そして前戯のようにエロくもあり、親のように暖かく見守ってくれる存在でもあるなと感じます。これらを料理で表現できているので凄いことだと思いました。特に前戯のようなエロさを感じさせるパスタを作るシーンがとても印象に残っています。食から色々なメッセージを感じさせられました。
・ガイコツの操り人形
フードトラックを始める前に主人公のカールが、路上でガイコツの操り人形をぼーっと眺めているシーンがありまして、あれはまさにオーナーに束縛されている自分のことを見ているようで目が離せなかったのかなと思いました。そのオーナーの束縛から自由になってオープンしたフードトラックが息子との関係を修復する存在になったのも見ていて最高でした。
料理をするのって1人でもできることですけど、誰かと一緒に作って、一緒に食べるってすごく楽しいことですし、お互いの距離を縮めますよね。
アメリカ南部の景色や料理をたくさん見れたのもとても良かったです。