『はちどり』 点数 8/10

今回は『はちどり』のネタバレあり感想を述べていきます。

.作品紹介

韓国女性の思春期を描いた作品

.学んだこと

人の心を知るのは難しいこと

.ネタバレあり感想

韓国の中学ってこんな感じなのかってなる映画だった。

とはいえ、25年くらい昔の話なので、だいぶ現代とかけ離れている部分もあると思うが…

一番どっしりときたシーンは、娘である主人公が母に向かって「お母さん」と呼んでも振り向かないシーン。急に身近な人が他人になったように感じる瞬間って本当に恐ろしい。これはクレヨンしんちゃんのオトナ帝国で感じたものに似ている。

この作品、青春時代に我々が経験しうるイベントをことごとく描いており、あーあるある!ってなることが多かった。中学2年での恋なんて恋に恋してるようなものだし、友人関係も薄いものよ。

先生が言った「本心を知っている人の数は何人?」という問いが、この映画の問いな気がした。主人公としては周囲の人が何を考えているのか分からないように、大人になった今思い返しても、自分でもなんであんなことでテンションがとてつもなく高くなったり、傷ついたりしていたのかなと不思議に思うことはある。自分の本心が分からないのに、他人の本心が分かるわけがない。

通じ合ったと思った先生も突然消えてしまう。あれは結構響きそう。子供に何か馬鹿なことされるのはまだ良いけども、大人にあんなことされたら結構引きずりそう。ちゃんと手紙は出してくれたけどね。

赤の他人の考えていることとか、本心とかよりも、私の記憶に残ったのことは家族がボソっと漏らした本心。姉が酔っぱらった時に呟いた一言や、父と兄の涙。そして母の肩を揉んでいる時のこと。彼らは喧嘩をするが、日常は続いていく。

それにしても、不良の名前を書けって凄いな。今でもあんな感じのことあるのかな?

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