今回は『パターソン』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
バスドライバーの1週間の話
.監督
ジム・ジャームッシュ
名前を聞いたことがある映画はたくさんあるけども、この監督の映画は初めて観ました。
.役者
アダム・ドライバー
ゴルシフテ・ファラハニ
.学んだこと
日常ってこんな感じってこと
Amazon Prime会員なら無料で視聴可能です。
.ネタバレあり感想
本当に静かに物語が進んでいく。
穏やかな湖をボートでゆっくりと進んでいくような感じ。
アダム・ドライバーが読む詩も美しくて、妻との関係も見てて素敵。
パターソンは決して妻のことを否定しないんだよね。
内心色々思ってそうな表情を見せるんだけどね。
これって凄いことだと思う。
ギターのコースみたいなのが300ドルくらいする時も、少し戸惑いを見せるけどもなんだかんだ言ってOKしちゃう。
深く愛していることが分かる。
朝に目覚ましで起きないところとかも、もしかしたら妻を起こさないように意識しているのかも。
ベッドの横にある写真には軍服を着たパターソンがいることから、彼は元々軍人なのだろう。
勲章もたくさんもらっている感じから、そこそこの経験をしているのかな?
演じるアダム・ドライバーも元軍人で、そこからこういった芸術の世界に入っているという点も、詩という芸術を作り出すパターソンと一致している気がする。
なんだか笑ってしまったのは毎回犬がポストを傾けていたことが分かったシーン笑