今回は『プロミシング・ヤング・ウーマン』のネタバレあり感想を述べていきます。
.作品紹介
リベンジする話
.この曲とご一緒にお読みください
.学んだこと
男性はもちろんだが、女性も含めた社会全体でデートレイプに対する認識を改めていかなければならないこと
.ネタバレあり感想
この映画、観る前は男ばかりが復讐されるのかと思ったら、傍観者であった女性たちもリベンジ対象とされているではないか。
味方であるかと思われている女性サイドから、酔っていたのが悪いと言われたら本当につらいだろう。しかし法律上立証するのが難しいこともあるのだろうから、これは本当に社会全体で認識を変えていかなければいけない問題だろう。
「女だろ笑えよ」とか「男は女の化粧が嫌いなんだよ(お前のために化粧してんじゃねえよ)」とか「泥酔していたのが悪い」とかいうのに対して全て制裁を加えてくれているのが最高。
最後の復讐タイミングも完璧すぎる。
主人公が好きになりかけていた医者の男性…あれは確かにショックだったな。
こうゆう映画って一人くらいは素敵でしっかりとした男性が登場することで救いを持たせてくれているような気がするのだけども、彼もしっかりと傍観者であった。
映画全体のストーリー展開も素晴らしかった。