今回は『search/サーチ』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
娘が失踪するけどネットを駆使して父親が頑張る話
.監督
アニーシュ・チャガンティ
.役者
ジョン・チョー
デブラ・メッシング
ミシェル・ラー
.学んだこと
ネカマに気をつけること
Netflix視聴リンク
https://www.netflix.com/watch/81053209
.ネタバレあり感想
Twitter上で良い評判を聞いたので見てみることにしたが、この決断は大正解であった。
ストーリーはいたってシンプルで、娘が失踪するので父親がネット上の情報を駆使して犯人を突きとめていくといったもの。
途中に何人か怪しい奴らが登場するんだけど、犯人はまさかの捜査官!!
これは騙されるわ…
だっててっきりウェイトレスか、弟が犯人かと思ったし、あとはあの怪しげな男も臭かった。
刑事なんて絶対信じてしまうやろ!!
物語は全てパソコンのスクリーン上で起きているような感じに見えるものになっているのが斬新。
というかこれが売りのようだ。
途中でSNSの薄っぺらい友情というか、いいねなどの反応を狙って嘘の投稿をしている若者が描かれているところが、現代の若者を嘲笑っているかのようで凄く良い。
一つだけちょっと嫌だったのは娘のパソコンとかメッセージとかの全てが父親に見られてしまったところかな。
もちろんそのおかげで娘は助かったようなものなんだけど、それでもあんなにあっさり色々とロックを解除されちゃう娘さんのプライバシーに対する警戒が緩々ではないか?
2500ドルという約25万円を会ったこともない、本当の人なのかどうかも分からない人に送ってしまうあたり、ネットリテラシーが低いぞ…
もちろん若者のそういったメディアリテラシーの低さを警告している部分もあるのかもしれない。
この映画を通して、ネット上で知り合った人のことをすぐに信用しないことと、ある程度の距離感を持って接する必要があるなと改めて思い知らされた。
お金を送るなんてもってのほかよ!!