今回は『スター・トレックIV 故郷への長い道』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
宇宙艦隊士官がタイムトラベルをして笑いを届けてくれる話
.監督
レナード・ニモイ
.役者
ウィリアム・シャトナー
レナード・ニモイ
.学んだこと
歴史を学んでおくのはいつかタイムトラベルしたときのためにも大事
Amazon Prime Videoでレンタル可能です。
.ネタバレあり感想
一難さってまた一何。2で地球を出発してからジェネシス計画に巻き込まれ、その後はスポックを探すのにクリンゴン人に絡まれて、ようやく地球に帰れると思ったらまた問題が発生と…カークさん忙しいですな。
今作はエンタープライズが最後まで登場しなかったのがとても興味深い点でした。宇宙船の戦いもなし。フェイザーも発射されてない気がします。それなのにとても面白いのが凄いです。タイムトラベルはあっさりと行われすぎている気がしますが、細かい点には目をつぶりましょう。
時代によって風習が違うので、それに戸惑う主人公達を見るのは面白かったです。カークが100ドルは高いのかどうかを確認するところや、みんなにお金を配るところはなんだか異様な光景でした。そしてコンピューターに話しかけるスコッティーでは声を上げて笑ってしまいました。当時はコンピューターに話かけることが変なことでしたが、スタートレックの世界観に染まりすぎて、この話しかける行為を普通に感じてしまっている自分にハッとさせられました。
鯨を現代に連れ帰るって聞くだけだとヘンテコな任務ですけど、当時の情勢が影響を与えているんですかね?鯨を解体している映像を見せるくらいなので反捕鯨のテーマを意識している気がしました。
最後に過去の女性が未来に来てしましたが、私があの人の立場ならどうするのかな?と考えてしまいました。未来の世界はめちゃくちゃ見てみたいですし、転送を経験してしまったらより未来に興味を持つと思います。現代よりも明らかに人間的にも社会的にも進んでいるわけですから、スタートレックの未来の方が今現在を生きるよりも楽しい気がしてしまいます。ただ、彼女は家族がいないのですぐに決断できたと思います。私は現代に家族がいるのできっと行かない気がします。
もしかしたら私の周りにも未来人はいるのかもしれないですね。変な仕草をしている人や、耳を隠している人がいたら疑ってみましょう。
.最後のお別れはこの曲で
次作⬇︎