今回は「マトリックス リローデッド」のネタバレあり感想を述べていきます。
Contents
.作品紹介
存在理由について考えさせられる話
.学んだこと
高速道路で逆走は本当に危ないこと
.ネタバレあり感想
生きていると、なぜ私は生きているのだろうか?何か目的があるのだろうか?と考えることはある。生まれてきたことに何か意味はあるのだろうかと。自分の人生を自分の意思で選んでいると思ってもいる。しかしそれは本当に自分の意思なのだろうか?
そんなことをこの映画は考えさせる映画になっていると思った。
ネオは預言者の言う「救世主」として責務を全うするが、そもそもそれ自体もプログラムされたものであって、人類を救うものではなかった。
これまでに5人も前任者がいて、それぞれが人類を存続させてきていたようだ。
となるとかなり前からのことになるから、西暦とかも実際は正しくないのかもな。
スミスも凄く哲学的な問いをしていて「私は自由、なぜここにいる、目的なしに存在できない」とか言っている。
確かに存在する以上何かしらの目的があるのかもしれない、しかしその目的を私たちは自分で決めることもできるが、果たしてそれが存在する理由と合致するとは限らない。だから目的について考えるのは無意味なのかもしれない。
お高く留まっているフランス語を話す古いプログラムは因果関係について説いていた。
原因があるから結果がある。
目的とかではなく、起きたことに対する単なる結果しか存在しないってことかね。
モーフィアスは運命を語る。預言によって終着点を知っているが、どのようにそこにたどり着くのかは運命に任せている感じか。だからこそ起きること全てに何かしら理由や意味があると考える。
全てのことに目的があるという考え。
なんか全然まとまらなかったけども、哲学的な問いをしている映画ではあるよね。
最後にセンチネルを倒せたのはもしかしたらこの世界もマトリックスってこと?