今回は『トゥモロー・ウォー』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.作品紹介
未来に戦いに行く話
.監督
クリス・マッケイ
この監督作品は初めてでした。
.役者
クリス・プラット
イヴォンヌ・ストラホフスキー(ドラマ『チャック』の人だ!)
.学んだこと
約30年後も光線銃は使われていないこと
Amazon Prime会員なら無料で視聴可能です。
.ネタバレあり感想
予告を見る感じだと、未来に行って敵を倒してめでたしめでたしって話かと思ったら、思っていた展開と違ったのがとても良かった。
タイムトラベルできる技術を開発したけども、意外と他の技術は進んでいないのは少しノイズになった。
ツッコミたいことと言えば、海にある防衛壁、全然意味を成していないのが良かったw
それとも居住スペースとかでもあったのかな?
徴兵が義務になって、急に機械を付けられたりしたのは結構恐ろしい。
逃げたら家族がその責務を負うことになったりとか、2~3割しか生きて帰ってこれないってのもなかなかに恐ろしい。
結構リアルに一番感じたのは、子供たちが未来に絶望して勉強する気が起きていないこと。
そりゃ世界の終わりが来るって分かったら自堕落な生活した方が楽しいよな。
陰謀論を信じる子供はそりゃ勉強しなくなる。
送られるのが、今後30年で死んでいる人ってのもなんか面白い設定だった。
自分の死ぬ時を知らされたら、複雑な気持ちになるよな。
一般人を徴兵して送り込むのは別にいいけども、もう少し訓練させた方が良いと思うぞ。
無駄死にが多すぎる。
それから急に戦地に送り込まれて、みんなあんなにしっかりと戦えないでしょ。
地味に気候変動要素が入っているのも今っぽい映画。
ロシアの永久凍土に実はエイリアンの船が不時着していた…ってことはもしかしたら、一つだけじゃないかもしれんぞ??
続編ではまた未来から使者が来るパターンで実は未来は救われなかった!って感じかな?でもそれだと映画としては同じことの繰り返しだから、何か一ひねり加えてほしいですね。