今回は『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』のネタバレあり感想を述べていきます。
Contents
.作品紹介
本の内容を流出した人を探す話
.学んだこと
違和感ある奴はやっぱりアヤシイこと
.ネタバレあり感想
流出した奴の方が悪いに決まってるやんって思ったけども、人を殺していたということで、まあ納得な展開だった。
主人公を、本の著者とすると、彼には復讐の動機が確かにあるし、商業に走る企業に対して芸術家が意義を唱えるってのもまあわかる。
この映画は二回目に見るとまた違った面白さがあって、犯人を知りながら起きていく物事を客観的に見ると、ほぉーって思える要素が沢山あった。
しかし、あまりにも「計画通り」過ぎて違和感もやっぱりある。
まず電車の移動中にコピーするっていう計画。著者が原稿を持っているから実際に盗む必要はないんだけども、電車に間に合わせるってのは難しすぎるやろ。
地下室で2か月以上も缶詰にされて仕事を週6でやるのとか、どんだけお金もらってもやりたくないww
確かに娯楽施設とかはしっかりしているし、周りに人もいれば、美味しそうな料理も食べれるのは良いかもしれないけども、閉所恐怖症の人にはたまったもんじゃないね。
主人公としては、デンマークの人が首を吊るとは思ってもいなかったんだろうね。
あとはロシアの人はもうちょっと出番あっても良いかなと思った。
もちろんなんか怪しさがあったから、観客の目をそらすって意味では良い役目を果たしたのかもしれないけども。