今回は『悪魔はいつもそこに』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
トムホが悪魔達と戦う話
.監督
・アントニオ・カンポス
.役者
・トム・ホランド
スパイダーマン!!
・ビル・スカルスガルド
ITしか浮かばない
・ライリー・キーオ
・ジェイソン・クラーク
・ロバート・パティンソン
いい男になったなー
.学んだこと
みな欲望のために悪人になってしまうこと
Netflix視聴リンク
https://www.netflix.com/watch/81028870
.ネタバレあり感想
悪とは?正義とは?と考えさせられてしまう。
主人公のアーヴィンの行動は正義なのか?
父からの唯一の形見である一丁の拳銃が彼に彼の正義の力を授け、さらに悪から身を守ってくれた。
アーヴィンの行動は私刑であり、彼は彼の正義を遂行した。
確かに彼は悪人ではないのかもしれない。
そもそも彼は幼い頃、虐められるような子であった。
自分から喧嘩をふっかけにいくような存在ではないだろう。
妹が傷つけられたから神父を殺害し、自分が襲われかけたから反撃をした。
この映画で優しさを感じた瞬間はパイやケーキだった。
アーヴィンのお母さんが死んだ時、誰かがパイを置いて行ってくれた。
はたして誰が置いていってくれたのだろうか?
そして誕生日の質素なケーキ。
ここで彼は「最高のプレゼント」である拳銃を受け取った。
果たしてあの時、彼は何を祈ったのだろうか。
神を信じないアーヴィンは。