『スウィート17モンスター』 7/10

今回は『スウィート17モンスター』の感想を述べていきます。中盤以降ネタバレありです。

.トレイラー

.作品紹介

思春期あるあるが炸裂してる話

.監督

ケリー・フレモン・クレイグ

『恋する履歴書』の脚本家だったんですね!この作品大好きです。

.役者

・ヘイリー・スタインフェルド ネイディーン役(主人公)

苦悩する様子、恋する様子が素晴らしい。

・ヘイリー・ルー・リチャードソン クリスタ役(主人公の親友)

『スプリット』に出てたのが記憶に新しい。

・ブレイク・ジェンナー ダリアン役(主人公の兄)

どこかで見たことあるなと思ったらGleeに出てたのか。

・ウディ・ハレルソン ブルーナー役(先生)

『ゾンビランド』『ハンソロ』と好きな作品に出ています。

.ネタバレ無し感想

 ティーンの恋への悩みや、友人との悩み、疎外感や、自己肯定感の低さがジワジワと伝わってくる凄く良い映画でした。ところどころで笑えるところもあって、単なる恋愛映画ではなかったです。

 登場人物は基本的に恋愛経験に乏しいウブな若者ばかりで、きっと誰もが経験してきた「黒歴史」をたくさん見せてくれます。その黒歴史を見ることで自分が経験してきた黒歴史を思い出して、肌に鳥肌が立ちますので是非見てみてください(笑)ホラー映画よりも怖いですよこの映画!

 そして何よりも注目してもらいたいのが、この作品に登場する大人たちです。彼らがこの若者に焦点を当てた映画の中でどんな役割を持っているのかにも気を使ってみると、より楽しめると思います。

以下ネタバレありです!

.ネタバレあり感想

・若者らしい言葉遣い

 友達同士では下品な事を話すけど、好きな人の前では緊張して全然話ができなかったりと、昔の自分を見ているような気がしてしまいました(笑)私は男子校出身のため、女性に対する耐性が高校卒業までなく、塾にいる英語教師に質問に行くだけで額に汗をかいていた記憶があります(汗)

・親友が兄と付き合う

 主人公ネイディーンは、友人が親友しかおらず、また兄のことを毛嫌いしています。大好きな親友が大っ嫌いな兄と付き合うというのはゴキブリと猫が戯れているようなことと同じ感覚かもしれないです。

・主人公のヒネクレっぷりが最高

 授業で宿題を忘れた際に「父の死のせいで何も手をつけれなかった」と言いますが、これは4年も前のことであり、それに対して先生が放った「親戚がまだいるだろ、チャンスはあるさ」という返しが凄く良かったです(笑)こんなことスっと言える人になりたいです(笑)

・ネイディーンとアーウィン

 クラスで話しかけてきた韓国系アメリカ人のアーウィン君と遊園地デートに行く二人でしたが、互いにデート経験がないせいか超気まずい感じでとても良かったです(笑)アーウィン君なんか観覧車で唐突にキスをしようとして「え!w そのタイミングでww」と思い笑ってしまいました(笑)

 アーウィン君の家はとんでもない金持ちで、親が3ヶ月も韓国に行くため豪邸を独り占めできるにも関わらず、他のアメリカンパーティームービーのようなパーティー三昧にならずに、彼は絵を一人黙々と描き続けているのも面白かったです。そんな彼の良さに結局ネイディーンは気がついて結果二人は結ばれますが、個人的には今後も何かありそうなので是非ともこの二人のその後の姿を私は見てみたいです。

・ネイディーンはニックに憧れている

 ニック君、これまたイケメンのイカした野郎なんですけど、間違えてネイディーンはとんでもないエロいメッセージを彼に送ってしまうんですよね。するとまさかの良さげなメッセージが返ってきて喜ぶネイディーンは、おめかししてデートに向かうんですけど結果彼はネイディーンの体しか見ていなかったんです。まあこのことがキッカケになってアーウィン君の良さを知れたんじゃないかな?とも思いますが、若いからまあ視野が狭くなっちゃうのも仕方ないですよね。

・完璧な人生を送っているように見える兄

 兄貴はスポーツもできて、友人も多く、苦悩が無いように見えましたが、実は家庭環境のため遠くの大学を諦めたり、妹の唯一の友人である人と付き合うことで妹を苦しめてしまっているのではと苦悩していたんですよね。父親を早くに亡くしてしまっていることもあって、母からは父親的な役割を求められて色々と辛かったことでしょう。人は見かけによらずみんな何かしらの悩みを持って生きていることが分かる映画でした。

.学んだこと

人間誰しも悩みがある

思春期は黒歴史だ

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