今回は『キスから始まるものがたり2』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
Contents
.予告
.作品紹介
遠距離でゴタゴタする話
.監督
ヴィンス・マルセロ
.役者
ジョーイ・キング
ジョエル・コートニー
ジェイコブ・エロルディー
.学んだこと
嘘をつかないこと、信じることが大切
Netflix視聴リンク
https://www.netflix.com/watch/81026818
.ネタバレあり感想
・リア充すぎるぜこの主人公!
いやーまさかの予想通りライバル登場(笑)
前作の後から映画が始まる。
カリフォルニアのどこかからボストンと5000kmの遠距離を送ることになった二人はもちろんのこと遠距離トラブルに巻き込まれていく。
これ距離で言うと東京から台湾くらいの距離。
そういった遠距離あるあるだけでなく、親友の彼女とのトラブルや、新たなイケメンライバルとのダンス大会特訓に加え、今後の人生に大きく影響を与える大学選びまで詰め込まれている映画であった。
まさに「青春」と言えばいいのだろうか?リア充すぎるぜこの主人公!
・マルコとと結ばれてくれ!
個人的にはマルコと結ばれて欲しかった。
転校生で人気ものだし、エルが辛い時に一緒にいてくれたのが彼だから。
彼のことを思うとなんだか可愛そうだ。
でも映画の終わり方を見ているとなんだか次作で色々とアピールしてくるのかな?とか妄想してしまう。
・本当に何も学んでねえ!
しかし今作は登場人物が前作から何も学んでいない。
あんたら嘘はあかんって学ばなかったんかい?
嘘ついて前作ではえらいことになったやろ。
でも人間は愚かな生き物だからか嘘をついてしまうものなのかもしれない。
映画終盤でもエルは両方の大学から補欠通知が来たと言っていたが実際は両方とも合格していた。
つまり、いまはまだどちらに行くのか決めかねているが、どちらも受かっていることを伝えた上で、例えばハーバードを選んでしまえばそれはエルが自ら彼氏を選んだことになってしまう。
だからどちらも補欠と言っておくことで、どちらに行くのか決心した後でもそれは他に道がなかったから仕方なく行くことになったんだと、彼ら兄弟に言い訳をすることができるというわけである。
なかなか頭がいいではないかエル。
でも予言しておこう、次作ではきっとこの嘘が引き金となって何かとんでもない問題に発展するだろうと。
・レイチェルのこともっと掘り下げて
レイチェルはなんだか「リーの彼女」ってことしか分からないままだった。
レイチェルとしては彼氏と二人で過ごしたいのにいつも親友がついてくるってのは凄く邪魔に感じるよね。
そりゃごもっとも。
本当はエルが気を利かすべきなんだけどね。
・エルさん…ちょっとそれはあかん
ボストンに会いにいったシーンでエルがお酒を注文しているシーンがあるけど、ボストンでは21歳にならないと飲酒できないみたいだけど…*1
エルはフェイクIDを持っているちょい悪少女ってことかな?
それからいくら相手が不信なことをしていてもスマホを見ちゃだめよ。
もうそれをしてしまったら信頼とかなにも無くなってしまう。
私ならスマホ勝手に見られたら別れるかな…
挙げ句の果てに他の男とキスするという行為をしているの許せてしまうノアさんはやっぱり違いますね…心が広い。
・次回作もなんだかんだ気になる
1作目は親友かそのお兄さんを選ぶのか悩み、今作では彼氏かそれともMVPかで悩んだわけですね。次作では何を悩むのでしょうか?大学?それともまた別のものなのでしょうか?
この作品はぜひともドラマ化してもらいたい陽気さがあります。
とにかく次作が楽しみです。
.最後のお別れはこの曲で
WALK THE MOON – Lost In The Wild
参照
*1 https://www.bu.edu/dos/policies/lifebook/drugs-alcohol/#:~:text=The%20legal%20drinking%20age%20in,years%20of%20age%20or%20older.