今回は『ニュー・ミュータンツ』の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
ホーラーなXメン
.監督
・ジョシュ・ブーン
彼の作品は初見でした。
.役者
・アニャ・テイラー=ジョイ
『クイーンズ・ギャンビット』で一躍有名になりましたね。
・ブルー・ハント
初見でした。
・メイジー・ウィリアムズ
なんと言ってもゲースロ!!
・チャーリー・ヒートン
ストレンジャーシングスの印象が強いです。
・ヘンリー・ザーガ
・アリシー・ブラガ
.学んだこと
みんなでやれば怖く無いこと
.ネタバレあり感想
恐怖に打ち勝つ話でした。
全員の能力が最初はなかなか分からなくて、みんなどんな能力を持っているのだろうかと考えさせられました。
予告を見ている限り、主人公のダニはバリアの能力が使えるものかと思っていたら、それは医者の人の能力でした。
ダニの能力は「恐怖が現実になる」といったものかと見ていて思いました。
彼女が施設に訪れてから怪奇現象が起き始めますが、これがなかなか怖い。
そして登場人物のみんながそれぞれ過去に苦悩を背負っていることが徐々に判明していきます。
もう少し登場人物を少なくして、もっとその恐怖について掘り下げれるような展開にしてくれるともっと面白い映画になったのかな?と思いました。
たとえば、ブラジル出身の男の子は正直いなくても良かったかな?と思います。
結局みんな恐怖に打ち勝っていくんですけど、みんな過去の掘り下げが浅いのでそこまで、トラウマというのか、恐怖に打ち勝ったシーンで喜べないんですよね。
イリアナを演じるアニャ・テイラー=ジョイの演技がすごくて、こちらも本当にあの恐ろしい手足長モンスターがいるように感じました。
でも彼女が階段で彼らをなぎ倒すシーンも、急に恐怖に打ち勝っちゃうもんだから「え?え?早く無い?消えてる間に何があった?」ってなってしまって、単にアクションが凄いなってなってしまいました。
とまあ、感情移入はそこまでできなかったのですが、最後のバトルシーンはなかなか見ものでした。
イリアナのミニドラゴンが本当に出現するし、デーモンベアの迫力が凄い。
イリアナの能力はマジック?なんですかね?ドクターストレンジ的な?
是非とも今後のMarvel版のXメンに登場してもらいたいですね。