今回は「12モンキーズ」の感想を述べていきます。ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
細菌サンプルを探す話
.この曲とご一緒にお読みください
.監督
テリー・ギリアム
.役者
ブルース・ウィリス
マデリーン・ストウ
ブラッド・ピット
.学んだこと
未来から来た人の話は妄想だと思われてしまうこと
Amazon Prime会員なら無料で視聴可能です。
.ネタバレあり感想
もし誰かが「新型コロナウイルスによって多くの人が死に、人々の生活は大きく変わることになるだろう」って2019年くらいに良いに来ていたら信じていただろうか?
そんなことが頭をよぎる映画だった。
ブラピの演技力が凄い。彼がてっきりばらまく人かと思っていたからこそ、騙された感があってよかった。
未来に残っている情報が少ないからこそ起きた勘違いってことなんだろうけども、それも凄くリアル。
妄想と現実の違いが変わらなくなるのも恐ろしい。
終末論とかを語る人がおかしな目で見られるように、主人公の発言も信じてもらえないんだよね。
これは「ターミネーター」にも通じる感じがするな。サラの話が信じてもらえない感じとか。
映画を観ている私たちは彼が未来から来ていることを知っているから変な感じに見えないけども。
結局精神科医は彼が未来から来ているのではないかと思うのだけども、タイムトラベルなんて信じられないようなことだから半信半疑なんだよね。
12モンキーズがやったことは動物を街中に開放することだったから、見てる私たちもすべては彼の妄想だったんじゃないかって思わされるんだよね。
最後の展開も含めて、かなり楽しめた映画だった。
それにしても、あれは本物の動物を使っているの?