今回は『ゾンビランド2』の感想を述べていきます。
Contents
.予告
.作品紹介
モンスタートラック!!!
.監督
ルーベン・フライシャー
『ヴェノム』の監督でもありますが、私は見たことないです。。。
前作の『ゾンビランド』と同じ監督でもあります。
.役者
タラハシー役 ウディ・ハレルソン
コロンバス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ウィチタ役 エマ・ストーン
リトルロック役 アビゲイル・ブレスリン
.感想
・斬新なゾンビの殺し方
単純なコメディーゾンビ映画!斬新なゾンビの殺し方に注目!
ゾンビ映画といえば『28日後』や『バイオハザード』『ワールドウォーZ』にドラマでは『ウォーキングデッド』が大人気。日本でも『ウォーキングデッド』を見ている人は多いでしょう。あれはどんどんとメインキャラが死んでいくのでかなりリアルで命の重みを感じさせられる人間ドラマですよね。今作では少しこれに触れられていて、コロンバスがウォーキングデッドの漫画を読んでいるシーンで「これはリアルじゃない」みたいなことを言っている時に「いや、あんたたちの方がリアルじゃないわ(笑)」と突っ込んでしまいたくなりました。
話を戻すと、2010年からこのドラマは開始しており、『ゾンビランド』の公開は2009年。約9年間にわたる『ウォーキングデッド』の人気のおかげもあって、ゾンビジャンルに対して抵抗感はかなり減っている時代だとも思います。そんな時に続編として公開されるこのコメディー映画は色々と斬新と思いました。
1作目でも遊園地のアトラクションを利用したゾンビの殺し方が面白かったですが、今回はモンスタートラックを使った大量のゾンビ殺し、タワーの上から滝のようにゾンビをバンバン落として殺すという離れ業をやっております(笑)この2つを劇場で観れるだけで大満足でした。
モンスタートラックって実際にあんな感じに動けるのかな?と思って映像見てみると本当に映画のようにグルグル回転したり空中一回転の動きとかしているんですね。。。スゲ。。。
・家族になった四人
前作でもタラハシーのギャップには萌えましたが、今作ではリトルロックの父親的存在に。リトルロックが家出することによって物語はスタートしますが、まず思うのがリトルロックでかくなったなー、と。4人は家族のようになり、タラハシーはリトルロックの父親的な存在に。リトルロックに彼氏的な存在が出来たと知った時の反応はまさに父親のよう(笑)
コロンバスとウィチタとマディソンの三角関係も良かったです。特にウィチタの皮肉たっっぷりの反応が素晴らしい。やっぱりエマストーンの独特の面白さって素敵ですよね。彼女が出ている映画は大体好きです。
・フィンランド人の反応は?
前作同様、今作でもルールには触れられますが、前作に感じた「ゾンビが蔓延った世界のあるある」はそれほど存在しなかったような記憶です。
とりあえず深く語るほどの内容の映画ではなく、終始笑える単純なコメディー映画でした。
劇場にいたフィンランド人も凄い大声で笑っていたので私も存分に楽しめました。
海外の人と同じところで笑えるのってなんか、結局みんな同じ人間なんだなと思えますよね。
・フィンランドでゾンビが発生したら?
家に帰る途中で「もしフィンランドでゾンビが蔓延したらどうなってしまうのかな?」とか「私はどうしようかな?」と妄想していました。まず冬が大変そうですよね。暖をどうやってとるのか?食物は育つのか?足元が悪いので滑っている間にゾンビに食べられてしまうのでは?もしくはゾンビは体温がない場合、凍りついてしまい、倒すのが意外に楽かもしれないですね。ホームセンターには必ず行って武器を調達すると思います。銃も保管されているでしょう。日本にいる家族にはもう会えないかもしれないですね。もし妻と猫がすでに死んでしまっているのなら、ロシアを横断して日本に向かうのも面白いかも?(笑)
・笑えた場面ランキング
1位 タラハシーとコロンバスに似た二人組が現れた場面
2位 オープニングのスローモーション
3位 ウィチタの皮肉たっぷりなトークシーン
.学び
1.助けを呼ぶ事をためらうな
2.小さい事を楽しもう
3.シートベルトは大事
最後のお別れはこの曲で
AC/DCでShoot To Thrill