今回は『プライベート・ライアン』のネタバレあり感想を述べていきます。
Contents
.作品紹介
1人の兵士を救う話
.学んだこと
アメリカの人員力の凄さ
.ネタバレあり感想
兄弟をバラバラに配属したけどもほとんど死んでしまい、唯一の生き残りの息子を広大なフランスで探すっていう。捜索モノでもあり、戦争モノでもある。
オープニングがとんでもなく凄くて、戦争の恐ろしさを感じさせるものになっている。
その後、ライアンを探しに行くのだが、その道中でも色々とトラブルが起きる。
ところどころに当時の戦争の状況を思い起こさせるカットが入っているのも面白かった。
中佐の食べている食事が豪華であったり、落下傘部隊の疲れ切った顔など。
国語の教師であったトム・ハンクスは、ドイツ兵を殺さずに逃がすことに。
このドイツ兵は後からまた登場するのだが、殺すのに反対していた通訳が彼を殺すことになるのはなんとも表現のしがたい結末であった。
トム・ハンクスが助けたライアンは墓地に家族を連れてきている。彼を救ったからこそ生まれた命でもあるが、彼らが生まれるためにも多くの犠牲があったのだと思わせられる。
戦争で亡くなった人、彼らの犠牲があってこそ今があるのだ。
オープニングでライアンの顔のアップからトム・ハンクスに移るので、トム・ハンクスは生き残るのかと思わせているのも良いミスリードだった。
もし劇場で再上映される機会があるのならぜひともまた見たい映画になった。