『スター・トレックV 新たなる未知へ』 点数 6/10

今回は『スター・トレックV 新たなる未知へ』の感想を述べていきます。ネタバレありです。

.予告

.作品紹介

TOSっぽい話

.監督

ウィリアム・シャトナー

.役者

ウィリアム・シャトナー

レナード・ニモイ

.学んだこと

持つべきものは友人

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.ネタバレあり感想

未知の場所、神秘的な現象、神のような存在。これらの要素のおかげでかなりTOSぽい映画に感じました。そしてカーク、マッコイ、スポックの会話のやりとりも非常にTOSぽくて良かったです。

冒頭でバルカン人が登場した時に、笑っているのでバルカン人ではなくロミュラン人かな?と思っていましたが、あとあと納得できる設定をいただけたのでふに落ちました。しかもスポックの兄だったとは

カークが山登りをしているシーンがあるけど、あれが終盤の小山上りにつながっているのかな?そして助けに来るのもまたまたスポック。そして最後にみんなで歌うのも前半の伏線が回収されているようで気に入りました。

それにしてもマシュマロどこにしまってんねん!それともあれは簡易レプリケーターなのかな?

今作はTOSみたいに肉弾戦、ドンパチ騒ぎがあったのも良かったです。シャトナーが監督だからか、TOS要素を入れたかったのかな?

スポックの兄であるサイボックの狙いは中盤になるまで分かりませんでしたが、正直見ていてそこまで気にならなかったので、もうちょっと謎というか、鑑賞者に考えさせるヒントがあっても良かったかなと思いました。悪役とも言えない立ち位置でしたし。

エンタープライズにサイボックが乗船した時にカークがスポックに「撃ち殺せ!」と言うシーンが結構怖かったです。カークってこんなに野蛮でしたっけ??

それから今回の目的地である銀河系の中心ですが、まだまだ設定がいまいちしっかりとしていないせいなのか、かなり早く到着している感じがしました。もっと何年もかかりそうな気もしますが、そういった点には目をつぶりましょう。

あーーーそういえばマッコイとお父さんのやりとりはなんだか悲しくなりました。マッコイの家族事情って全然知らないことだらけなので、こんな過去があったとは思ってもいませんでした。しかも安楽死させた後に特効薬が見つかったとなるとかなり後悔しそうですよね。私なら一生立ち直れないかもしれないです。

クリンゴンが今作でも登場しましたが、仲間になると頼もしいですね。改心したクリンゴンはなんだか将軍の前でションボリしていた感じがしますが、もうちょっとクリンゴンの獰猛さを見せて欲しかったです。

転送機はまたまた故障していましたね。エンタープライズの転送機がしっかりと作動している作品全然ないじゃないですか(笑)

続編感想⬇︎

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