今回は『グレイハウンド』の感想を述べていきます。中盤以降ネタバレありです。
.予告
.作品紹介
トムと一緒に戦艦に乗っている感じになる映画
.監督
アーロン・シュナイダー
.役者
トム・ハンクス
スティーブン・グラハム
ロブ・モーガン
エリザベス・シュー
.学んだこと
船長は大忙しなこと
.ネタバレなし感想
珍しく妻が一緒に映画を見たいと言うので、タイトルを聞いてみたらなんとこれ。
戦争映画とはさらに珍しいので訳を聞いてみたら、トム・ハンクスが出演していることが理由とのこと。
私もこの作品が少し気になっていただけに二つ返事でオッケーを出した。
あまり期待をしていなかったのですが、終わってみるとなかなか面白い映画であった。
人間ドラマとかあまりなくて、ただただ単純に駆逐艦と潜水艦に手に汗握る戦いを描いている。
トム・ハンクスに命を捧げる覚悟があるのなら是非グレイハウンドに乗船してもらいたい。
以下ネタバレありです!
.ネタバレあり感想
視覚的に見応えもあれば、不安になって息の詰まるシーンもあるなかなか面白い海戦映画!
まず思い出したのが映画『Uボート』!!
この映画はドイツ軍の潜水艦側からの大西洋における戦争を描いていたが、今作では船団を護送するアメリカ海軍の話。
映画はほとんど船の上。
画面はそんなに揺れないが、船がとんでもない角度に傾きながら魚雷を避けるシーンでは私も体を傾けてしまうくらい没入してしまった。
戦闘シーンもなかなかの見応えのあるものであった。
今まで特に気にしたことがなかったのですが、海軍の専門用語をしょっちゅう聞けて面白かったです。
この映画で特に面白かったのが船の中で起きるコミュニケションと食事。
多くの男たちが密に連絡を取り合って船を動かす姿はすごく興味深い。
伝言に次ぐ伝言!
それから船長の食事はなかなか豪華!ベーコンとかパンケーキとか!
しかし結局食べるシーンはなかったです。それくらい忙しい戦場だったのでしょう。
魚雷が迫ってくる時の恐怖感がこちらにも伝わってきて、気がつくと「もっと指示早く!」とか「魚雷来てる来てる!このコースでいいのトム??」ってなってたw
でも結局トムのおかげで私も命を救われたわけだから感謝しないとね。