ヘルシンキ日帰り旅。こちらはなかなか面白かった。というのもラーメンを2回も食べたからだ。
写真とかはTwitterのスレッドにて…
トゥルクにラーメン屋はないが、ラーメンを出しているレストランはあるみたい。
でも高そうなので行ったことはないし、美味しいと言う情報も聞いたことがないので手を出せずにいる。
2回食べたと言ったけど、別々のラーメン屋さんで食べた。
ヘルシンキには新しくTriplaという名前のショッピングモールが新しく建設され、そこに入っているTokumaruというラーメン屋が美味しいと言うので食べに行くことにした。
これが2食目のラーメン。一食目はMomotokoというそこそこの数の店舗を出しているラーメン屋で食べた。(どうやらトゥルクにも進出するそうだ)
チキンカツ醤油ラーメンのチキンカツがサクサクで美味しかったのだが、妻が頼んだオリジナル豚骨の方が美味しくて悔しかった。
今度はオリジナル豚骨にすることを我が母国にいると思われるラーメンの神に誓った。
実は何度かMomotokoには足を運んでいる。
「もう一度絶対に行きたい」とも思わないけどヘルシンキに来たら行くか〜という超微妙なレベルに位置するラーメン屋だと個人的には思っている。
日本ではどうしてももう一度行きたいと思えるラーメン屋がいくつかあったが、そういったお店を見つけることができずに、満たされぬ欲望と対峙し続けなければいけないのがフィンランド生活の辛いところかもしれない。
1食目の後はいかにも田舎民ぽいことをしてしまった。
スターバックスでフラペチーノを注文してしまったのだ。
というのもトゥルクにスターバックスがないため、久しぶりに行ってみたくなってしまったのだ。
実に2年ぶりのスターバックスであった。
つくづくトゥルクが田舎であることを思い知らされる。
トゥルクは街を歩けば知り合いと遭遇する。
移民の私は、街に全然知り合いがいないのにもかかわらずだ。
元彼とか元カノとすれ違う機会が絶対に多いはずだが、フィンランド人はどうしているのだろうか??知らんぷり??
ちなみに私はとある人の浮気現場を街中で目撃しているがこれはまた別のお話。
話を戻すと、スターバックスの後にようやくショッピングモールに向かった。
6kmくらいの距離を街歩きついでに歩いたがかなり足が疲れて筋肉痛になった。
それでも今まで見たことのない道、建物、人々を観察できたのでとても面白かった。
新しいヘルシンキを見た気がした。
2軒目のラーメン屋で日本人の方と待ち合わせする前にショッピングモール内を観察した。
私は旅行先のショッピングモールを観察するのが大好きな人間である。
どういったものが売られていて、どんなレストランが入っているのか。
エスカレーターは登った後にすぐまた上に登れるのか、それともフロアを歩かされてからようやくまた一つ上の階に上がれるタイプなのか、上から下まで繋がる吹き抜けがあるのか。などなどショッピングモールマニアなのだ。
滞在時間は長いのに全くお金を落とさない迷惑な客でもあることに間違い無いだろう。
観察してみたところテナントが入っていないスペースがちらほらあって、少し寂しい雰囲気があった。
レストランはモールの中心に位置しており、種類が多くて何度か通っても飽きないかもしれない。
驚いたのはスーパーマーケットが3社も入っていたことだった。
大きいスーパーが一社入っているモールを見ることが多いが、3社も、しかも2社はかなりのスペースで入っているのにはとても驚いた。
ラーメンはなかなか美味しかった。
Momotokoよりは美味しいけど、また絶対行きたいと思うような味でもなかったです。
なんだか悲しいですね。
まるで好敵手と書いてライバルと読む敵と出会えず、戦いに満足できない日々を送っている強すぎる剣豪みたいですね。
別に私は剣豪では無いですが。
その後は日本人の方の車でMizuという名前のカフェに行きました。
あまり観光客が歩くような場所にはなく、住宅街を歩いていたらふと現れる、隠れ家的なカフェ感がありました。
ここでは抹茶ロールやカステラが取り扱われており、全く訪れる予定のなかったこのカフェが一番の収穫になりました、ここはもう一度行きたいです。
その後はバスターミナル上にある無印良品で買い物をして帰路につきました。
無印について書くことが少なすぎる??気がついたらいっぱいお金を使っていたので早いところ忘れたいんですよ。
おわり