『ドント・ルック・アップ』 点数 9/10

今回は『ドント・ルック・アップ』のネタバレあり感想を述べていきます。

.作品紹介

巨大彗星が地球に向かってくる話

.学んだこと

科学者の話を聞くことの大切さ

.ネタバレあり感想

キャストは豪華だがもしかしたらつまらないのでは?…とか考えてしまっていたが、いい意味で裏切られた。

デカプリオの演技力は相変わらずとんでもなく凄く、主演女優のジェニファー・ローレンスも最高だった。

何よりもこの映画、笑えるところが本当に多かった。彗星との距離を計算している時に「0.0」が出た時に、一応その数字を手で消そうとするところとか本当に面白かったw

大統領の適当感とか、テック系企業社長の信用できない感じも最高w

女性キャスターの「みんな死ぬって言って」と要求するところとかも良いし、妻が大学時代に浮気をしていたという告白もズルいww

人類が滅亡する前に言っておきたかったんだろうなww

この映画、スピーチが本当に記憶に残る映画でもあった。大統領が彗星に対処すると発表するシーンや、ジェニファー・ローレンス演じるケイトがテレビでヒステリックに問題の深刻さを語るシーン、その後のデカプリオが「会話をすることが大事なんだ!」とこれまたテレビで発言するシーンが最高だった。

この「会話をすること」の大事さってのがこの映画で伝えたいことでもあるのかなと思った。

登場人物たちの多くは私利私欲で動いている。科学者の話を聞こうとしない。こういったことを私たちはコロナ禍で多く見てきた。

遠くにある彗星も、新型コロナも直接目で見ることはできないので私たちは科学者の話を信じるしかない。

科学者の言うことを信じるのか、単なる発信力だけを持った人を信じるのか。そういった分断がこの映画では描かれていた。

しかも彗星は職をもたらすというのも面白く、確かに彗星を安全に太平洋に落とすことができるのならば、アメリカにとっては素晴らしい利益になるだろう。しかし、あの社長がデカプリオは孤独に死ぬと言ったことが大きな間違いであったように、彼の計画は失敗に終わってしまった。

もっと早くに科学者の話を真摯に受け止めていれば、こんな結末にはならなかったかもしれないのに。人類の愚かさを感じてしまう。

人類滅亡系の映画では一番面白いと思える映画であった。

愛する人に連絡をしたくなってしまった。

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