今シーズンはヴォートのスーパーヒーローと、スーパーテロリぃ、いいやスーパーヴィラン、そしてブッチャーたちの三つ巴のような構造になっていました。
第1話
トランスルーセントの死まで商売にしているシーンが見られて、なんだか変な世の中だなと思ったのと同時、現代の私生活までビジネスにしている人々を批判しているのかなと思いました。
ホームランダーが残っていた母乳を飲むシーンが最高に気持ち悪いけど、最高でした。
その後にも牛乳を飲むシーンがあるのですけど、なんだかホームランダーが牛乳を飲むと私も牛乳を飲みたくなってしまいます…だって美味そうに飲むんですもん!
それからせっかく目の見えないヒーローをチームに入れようとしたら…なんて酷いことをするのだ…この男、本当に恐ろしいわ。
能力者の中には体を売る人も…手を切って400ドル、およそ4万円を受け取っているシーンはなんだか、実際に能力者が当たり前の世界になったらありそうなサイドビジネスだなと思いました。
第2話
ブッチャーはせっかく奥さんに出会えたと思ったら、また連れ去られてしまって、どこに彼女が住んでいるのか分からないわけですね。
ディープはエラがコンプレックスなんですね。
これは現代の外見コンプレックスを示唆しているような気がしました。
ありのままでいいんだよ。こう思うのって難しいですよね…
ホームランダーがクズ男なのには変わりはないけど、彼も彼で両親がいなくて悲しい幼少期を送っていたんだよね…
その経験が今の彼を作り出してしまったのだろう…
「愛してるよ、同じように言うんだ」ってホームランダーが子供に言った時にはなんだかゾッとしました。
「愛してる」って言わせるものじゃないですよね。
第3話
キミコの弟がテロリストだったわけだけど、なんと殺されてしまった…
ストームフロント結構サディストで差別主義者…
結構ズバズバと意見を言っていて好きなキャラになりかけたけど、一気に嫌いになったw
ディープがなぜか急に登場したけど、結果また動物を殺されてしまった…
さらにホームランダーから「エラを隠しとけ」と言われてしまう…
ディープそろそろセブンの座なんか目指すのやめようよ。
そして自分のしてきたことを悔いながら、人助けをしよう。
Aトレインもかなり体調が悪そうですね。
やっぱりコンパウンドVが無いとダメな体になってしまったのかな?
彼が言った「お金」についての話は、なんだかアメリカの貧困について考えさせられるね。
貧困家庭としては、子供にコンパウンドVを投与することでお金ももらえるし、さらに子供がヒーローになって金持ちになれるかもしれない未来がある。
つまりチャンスでもあるわけよね。
でももちろん危険もあるんだろうけど。
第4話
今回は「別れ」がテーマでしたね。
ホームランダーが少し変化していくことになりました。
万人から愛される必要はないんだと。
今まではいなかった母親の愛に飢えている感じがしたし、今回の話でも殺してしまった女性を、ドッペルゲンガーに演じさせていたことからも、やはり「母の愛」に飢えていることが分かった。
万人から愛されたいって欲望も、愛されることへの欲求ですし、彼は他者からの愛に飢えていた。
でも、ストームフロントの助言によって少し彼に変化が現れてきました。
最終的に自分自身(ドッペルゲンガーだけど)を殺すことで、過去の自分と決別したのかな?って思えてきました。
自分で自分を愛すのかな?認めるのかな?自己承認って大事だけどね。
それからブッチャー悲しいね…愛する人とせっかく会えたのに、その人の息子がなんと一番この世で嫌いな人の子供だなんて、、、相当心が広く無いと難しいかもしれないですね。
ストームフロントの過去がなんだかまた知れましたね。
リバティーとかいう差別主義者のヒーローであったと…んーこれはなんだか時代を読み取っている気がしますね。
それからまさか彼女空を飛べるとは…相当手強そう。
前作ではトランルーセントを殺したボーイズだけど、今シーズンではだれかセブンの一人くらいやっつけてくれるのかな?
スターライトがあまりにも身の危険を感じすぎてヒューイと決別を決意しましたね。
もうこれは仕方ない…ヒューイも彼女のことを思うなら彼女の決断を認めてあげるべきだね。もともと住む世界が違いすぎた気もするけど。
第5話
なんだかセブン内でも分断が起き始めてきましたね。
ホームランダーとストームフロントが親密になってきて厄介ですねー
ブッチャーの兄弟のレニーに何があったのか…
結局真相は知れずに今回は終わってしまったけど、また今後何か知れそうですね。
5話まできての感想ですが、正直ちょっと物足りなさがありますね。
昨シーズンはもっと衝撃的というか、インパクトの強いエピソードがあったのですが、今シーズンはなんだか微妙…
第6話
フレスカ飲むか?って結構出てくるから私も飲みたくなってくるわw
ホームランダーがしっかりと手懐けられてきたな…
ストームフロントが現れなかったからトレーラーを燃やしちゃうのとかヤバイんだけど、それ以上にやっぱりストームフロントがヤバイ…
1918年生まれでコンパウンドVの最初の被験者だったとは。
そしてついにランプライターが登場!!炎を操れる能力者なのね。
そして過去のことを後悔してることとか、今後良い役割を担いそうでちょっと楽しみになってきました。
第7話
超能力者のスーパーヒーローってマイノリティーなんですよね。
でもXメンの世界と違ってこの世界では嫌われていたり、恐れられていたりはしないんですよね。
しっかりと会社がタレントみたいにプロモーションとかしてくれるからってのもあるんだろうけど、アイドル的。
で影響力もある。冒頭のファンの犯罪行為なんか、若者が過激派の教えを歪曲解釈して行動に移してしまうテロ。
反移民の感じなんかトランプじゃん。
ライアンは嘘で固められた世界で育った。
これが仇となって、ホームランダーとストームフロントが計画した通りに子供を連れて行かれてしまった。
これは母親がブッチャーと何かするフラグか?
それからブラックノワール…もしかしたら死んだ?多分これアナフラキーショックで死んでしまうぞ。
それからランプライターも焼身自殺してしまうし…もうね問題みんな抱えすぎだし、有名人の自殺とか抱えてるメンタル問題とかタイムリーすぎて全然笑えないんだよね。
そして最後の頭吹っ飛ばしの犯人は誰?どう考えてもヒーロー側なんだろうけど。
シーズン2でずっと出てこない。
あと一歩のところでヴォートをやっつけることができたのに…
第8話
そうきたか…とりあえずS2で一区切りついた感はあって良いですね。
でもあの女性議員やばいですね。
結局この一連の騒動で有権者から票を集めたわけですよね。
彼女の目的は何なんだろうか。
大統領?
とにかく自分の目的のために人を容赦無く殺しているのがヤバイですね。
それからブラックノワールは死ななかったんですね。
それでも意識不明なままと。
メイヴは相当疲れていたようですね「何も変わらないし良くもならない もう疲れた」って言葉から絶望を感じました。
でもしっかり最後に救援に現れたのは、彼女もまたマイノリティーであってナチに対しては許さない構えだからなのでしょうか?他に彼女をあの状況から奮い立たせた理由があまり思い浮かびません。だって彼女の元カノのエレーナが白人ではないですしね。
それからAトレインの協力もナチを許さないという姿勢を感じましたね。
このナチに容赦しない感じが凄い。
ブッチャーは本当に辛いですね…
愛する妻がホームランダーの息子を生み、同様に能力者の息子に妻を殺されてしまう…
恨んでしまう気持ちもきっとあるでしょうが、しっかりと妻との約束を守ることにしたようです。
ディープの「これ以上金払ってコースに通うかよ!」で笑いましたw
ここってそうゆうところだったのねww
最後に「フレスカはクソだ」ってのもウケましたw
そういえば、施設から脱出した能力者について結局触れられなかったですが、S3で登場するのでしょうか。記憶に残しておこうと思います。
まだまだ残った疑問があります。ヒューイの母親の話。
ライアンがどうなってしまうのか。
ボーイズのその後はどうなるのか。